自分では「ブルー」好きな”青ラー”だと自覚していたが、最近はやたらグリーンが気になる。緑系には青系とは違う癒しがあるように思うのである。
試しに、手持ちのインクの中でも、夏が終わりに近づいた頃から登場回数が増えてきた
4種類のインクを書き比べてみた。

渋めの色が好みのためペリカンの高級インク「エーデルシュタイン」の2018年限定色
”オリヴィーン”や藍濃道具屋の秋限定色”蟳味 ”は、ほぼ毎日使うお気に入り。
どちらも限定なので「なくなったらどうしよう・・」と、少し頭をよぎるのですが
逆に、だから「今」使いたい。。とも思うのです。

藍濃道具屋の”桂月”は、同じく秋限定色だが、ぐっと明るめの黄緑色。
こんなインクは、ちょっとしたメッセージやメモでも、少し目立たせたい時や華やいだ気持ちを伝えたり・・自分より若い方々へ向けた時に使うのが多い。

そして、私の幼い頃からの「緑」色はモンブランの”アイリッシュ・グリーン。
なぜかわからないけど、ずっと持っている「緑」のイメージは、この色。
自分の中では、当たり前の「緑」だからこの4つの「緑」の中では、一番出番が少なかったりする。

万年筆は自分の思いを伝える。その時インクの色は自分の心情を添えてくれる。
さりげなく選んでいる色にも、きっとその時その時に意味がある。
4つの「緑」で思うこと。

& STORYでは、いずれの「緑」も購入いただけます。
*モンブランのアイリッシュ・グリーンは近々定番としてUPします。
*ペリカンの限定色オリヴィーンは近々極少量ですが入荷予定あります。