昨晩はサッカー日本代表の「サムライ・ブルー」が躍動。

快勝して迎えた朝は心地よい秋の青空が広がってる。

そんな今朝、贅沢に藍濃道具屋の3種類の”ブルー”と戯れてみた。

 

まずは・・・「鉄紺」(てつこん)。

東京ペンショーで”ブルー”好きの方が一番悩まれた色。

藍染めの過程において、布生地の染色が終わったその段階では

まだ染料が洗われておらず、いくらかカスが付着した状態に

みることができる色を表現している。

 

続いて・・・「熨斗目花」(のしめはな)。

銀座伊東屋のイベントで一番試し書きされた”ブルー”。

日本の藍染め文化において伝統的な色彩の名称で

藍染めの表面に染料が摩擦によってい少し褪せたり

空気中の埃が付着した時に見られる色を表現している。

 

・・

そして、いずれのイベントでも一番早く完売したのは・・

「水色」(みずいろ)。

完成直前の藍染めに見られる色の一種で、水 のように淡く薄い藍色を表現。

「ありそうでない色」

「こんな淡いブルーを探してた!」

「この色・・キレイ!」

などなど。”ブルー”好きの方々は

インク沼の端から、色々な”ブルー”を

探してるんだ!・・を実感😏