
先日、「綴る」をテーマに寄稿させていただきました。
夏の終わりにいただいたお話だったので”夏のあお”というイメージで、シグナムのムラーノのブルーを手に取り、実際に万年筆で字や線を書きながら・・・。
不思議と・・こうすると万年筆を持つ右手の、その先の人差し指と万年筆が同化するような感覚で、脳と手・・思考と筆記が
繋がる感覚があります。
最近出張で訪れた欧州やアジアだけでなく、世界的に見直されていると強く感じるアナログなもの、こと。
一時は「IT疲れ」なんて言われてたけど
やっぱり人は”人間らしさ”を大切に思ってるんじゃないかな?
「綴る」・・「書く」は自分の内側と対面する。
想いを伝える。
字が上手い、下手でなく
そこから滲みでる人がらが、あったかい。
相手に届けたい想い・・・
メッセージだけ伝えるLINEやメールとは違う。
その人を思い綴る。そこに費やされた
時間が嬉しい。
抽象的な思考はパソコンでは整理できない・・
ラフなデザインや線が伝える感覚。
・・色々な想いを振り返る今朝の朝の時間。