
冬の足音がすぐ近くまで届く今日この頃。
そんな日でも太陽が上がってくると、暖かい陽だまりができる。窓の近くで、そんな秋の日差しを浴びながら、こうして藍濃道具屋の季節限定のインクたちを並べてみた。
なんとも心踊る色たち。
巷では、今、万年筆用のインクの種類は1000を超えるという。
筆記具メーカーも色々な色のインクを出して来ている。
10年前は、売れるのは圧倒的に黒色。そして次に続くのはブルー・ブラック。
そしてブルーと続き・・・その他の色は・・1年を通してもびっくりするぐらい
売れなかった。
この10年で状況は大きく変わった。
いずれにしても、色は日々の暮らしに大きく影響してくる。
色と気分は密接な関係にあるようだ。
明るく、エネルギッシュなマンゴオレンジなんかを見ると、とても元気がもらえる。
淡いグリーンを使うと、なんだか気持ちが落ち着く。
ウオーターブルーは、自分と向き合う時間に心が洗われるような感覚になる。
藍色だけではない楽しみ。
藍濃道具屋の季節限定のインクは日々の暮らしに、少しだけ上質な「色」を添えてくれる。
2018年 春季限定色
2017年 夏季限定色
*上記の限定色はいずれも11月23日〜25日の神戸ペンショー用に各色20本づつ
Jetsetter株式会社のブースで販売の予定。