
『台湾茶色』と題した台湾茶をテーマにしたインク・シリーズ第2弾を本日より 一般販売開始させていただきます。 第一弾の3色も、渋い感じで良かったのですが、今回の3色も今にも台湾茶の香りがしてきそうな・・・奥深い色目がそれぞれのお茶の特徴をしっかり表現しています。一筆箋やお礼ハガキなど、普段使いでもワンランクアップの感じを演出してくれます。
趣味の文具箱最新号のVol.60でも取り上げていただいています。
【 凍頂烏龍茶 (ドンディン・ウーロチャ) 】
大水堀の隣に、雲と霧に囲まれた小さな丘にある茶葉には穏やかな獣のような水滴がついています。100年の間に、静かに変化してきた凍頂烏龍茶は冷たく湿った大地の味を練り上げて台湾を代表する烏龍茶の評価を受けています。 藍濃道具屋はグレイッシュの深いグリーン色で表現しています。
【 酸柑茶 (サンガン・チャ) 】
苗栗県産の酸柑茶は台湾で唯一の圧縮茶です。伝説によると当地の客家は毎年神々の食卓に祀られる石灰を掘り出し、茶葉を皮に詰めて炭火で焼くと言われています。ゆっくりと時間をかけて熟成した茶葉を楽しみます。強い陳皮の香りは遠方からのお客様の疲れを癒してくれます。 藍濃道具屋は上品な紅茶色で表現しています。
【 仙草茶 (シエンツァオ・チャ)】
乾いた茶葉を沸騰したお湯に数時間浸したあと、濃厚なお茶の香りが部屋の空気を満たしてくれます。ほんのり上品な苦みや甘みが上品に重なる仙草 夏の厳しい暑さを乗り切るために使ったゼリーもヘルシースイーツとして人気だったり、冬には就寝前に体を温め安眠を約束してくれます。 藍濃道具屋は少し紫色を感じるグレーで表現しています。
【 台湾茶色Vol1と2を比べてみる 】
それぞれの台湾茶の特徴を表現している色たち。様々な台湾の伝統や文化を、インクを通して知って欲しい。藍濃道具屋の頼社長の想いを感じます。