「・・・きれい」

ガラスペンのペン先を伝うインクの色を眺めるだけで思わず声がでる。そんなガラスのペン先に見惚れてしまう人は多いのではないか?

実は私も、そんな一人。

ただ、今までのガラスペンは本体もガラス製のものがほとんど。そして、外に連れ出してみたいけどとっても気を使う。インクも一緒に持ち歩かなければ・・となると、とっても気を使う。

「気軽にガラスペンを持ち歩けたらなぁ・・」

そんな思いを空想で終わらせなかったのが台湾の実業家 Ya Ching Lai 女史。ジュエリーデザインナーの彼女は著名ガラス作家の安井顕太氏のもと2年ほどガラスと向き合い試行錯誤を

重ね、最終的にコンバーターを使って均等なインクフローを確保できるガラス製のペン先を開発した。その後も改良を重ね、現在は4作目の「NEON」コレクションを発表した。

新しいことを始める。

新しいものを作る。

情熱だけでは、実現できないこと。

Ya Ching Lai 女史の熱量に引き込まれながらこの夏から2度、台湾の彼女のオフィスを訪れ日本市場に向けた検証を重ねてきた。

新しいチャレンジ。

弊社もYa Ching Lai さんと共に踏み出します。

今まで、シグナムやベルトッツィなどを通してただ商品を販売するだけでくイタリアの文化の発信を気がけてきましたが、新たにLaiさんのガラスペンや藍濃道具屋のインクなどを通して台湾の文化の発信を通して、多様性や新しいものを日本市場に届けたいと考えています。

*現在ECサイトを製作中です。しばらくお待ちください。